最近、茅ヶ崎駅の飲食店は、テイクアウト用のお弁当を店先とかキッチンカーで売っていて、ちょっとしたイベントみたいで面白い。
コロナの話題ばかりで気が滅入るこんな御時世に、飲食店が商魂たくましく外に出て商売をする様に、生きる力を感じる。
アタシが毎日通る駅の近くの居酒屋が、店先で音楽をかけながら、テイクアウト用の焼鳥を焼いていた。
入ったことのない居酒屋だし、焼いてるおじさんが怖そうだったから躊躇していたんだけど、とても美味しそうな匂いがしていて、前を通る度に気になっていた。
昨日、仕事の帰りに、ついに、買ってみた。
焼けるまで、思いのほか時間がかかったけど、気候も良いし、急ぐわけでもないので、焼鳥が焼けるのを待つのも苦ではなかった。
『うちの鶏肉は、山梨から取り寄せた熟成肉だから、そんじょそこらの焼鳥とは違うよ〜』という。
店の前には、テーブルとイスも出ていて、地元のおじさん達が外で生ビールとか飲んでて気持ち良さそう!
『ここでも食べれるんですか?』と聞くと、食べれると言う。
しかも、昼間からやっていると言う。
今、居酒屋も8時で閉めなきゃいけないから、昼間から営業することにしたのかな?
天気の良い昼間に、店の外で焼鳥とビールとか!
なんか、良くない?
家に帰って、買ってきた焼鳥を食べたけど、おじさんの言う通り、『肉は柔らかいのに身がしっかり』していて、絶妙に美味しかった。
また買おう。
てか、今度誰かと行こう。