猫丸エクスプロージョンズに残ったデガラシ3人衆は、昨日、音小屋でライブやりました。
観てくださった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
9月の大阪での解散ライブ以来、バンドの形では初ライブ。
そもそも、まだ猫丸エクスプロージョンズがこんな事になろうとは思ってもみなかった頃、音小屋さんから何度もオファーを頂いてました。
今年に入ってライブのペースを落としていたのと、都内でのライブを優先しようという意図があったので、音小屋さんのお誘いを断り続け、「10月にブッキングしてください」と、コッチからお願いしてたわけ。
ところが6月に、突然浮上した猫丸エクスプロージョンズ解散騒動。
そのさなかに頂いた10月29日(昨日)のライブオファー。
バンドがどうなるか分からないのに、そのオファーを受けたのは、いつもお世話になってる音小屋さんからのオファーをずっと断りまくってたあげく、コッチが10月に出たいと言ったのに、それをまた断るのがしのびなかったから。
まだまだ先の話だし、3人でやることになっても、なんとかなるっしょ
…って。
でも、このライブが決まってなかったら、本当に9月の大阪ライブで解散してたかも知れないな。
あの大阪ライブの後、アタシは物凄くテンション下がって、本当に何もやりたくなかった。
昨日のライブが決まってたから、なんとか3人でスタジオ入ってアレンジを練り直して練習したわけだから。
さすがにメンバーが2人も抜けると、今までの曲を今までどうりに演奏するには無理がある。
今までの曲を全く新しいアレンジで演奏するのは、それまでのイメージが拭いきれなくて、全く新しい曲を1から作り上げるより難しかった。
猫丸エクスプロージョンズでは、アタシはほとんどボーカルメインで、三線を弾く曲は、1回のライブに1〜2曲。
でも、3人しかいないとなると、今まで弾いてなかった曲でも何か弾かねば。
テンション上がんない時期に、なんとか三線のフレーズを考えて、歌いながら弾いてみて、録音した音を聴いてみて、その下手さに愕然として、更にテンション下がった。
こんなんじゃ、もうライブやるの、無理なんじゃないかと思った。
それをドラムのモトイさんにチラッともらしたら、モトイさんも超絶テンション低くて、「今度のライブが終わったら、このバンド続けるかどうか、もう一度話し合わない?」とか言うわけ。
でも、スタジオ入る度に、少しずつ何かが見えてくるのが感じられて、ライブまであと2週間というところまで来てようやく、猫丸&モトイ浮上。
ドラマチックギターはと言うと、いつもアタシやモトイさんみたく激しく上がったり下がったりしない。
常に低めだけど、一定出力(笑)。
アタシとモトイさんが、「もうやれる気がしね〜」と騒いでた頃、一人黙々と前のめりだったドラマチック。
今回、彼が居たから保てたと思う。
んで、ライブの出来はというと。
今のアタシには、もうこれが精一杯だったと思う。
今回ライブでやった5曲のうち、初めて三線弾いて歌う曲が3曲と、チューニングを変えたから運指が全く変わってしまった曲が1曲と、猫エクでやろうと思って練習はしたけどライブではやらなかった曲が1曲。
要するに、ほとんど全部が、ライブ初披露の三線ボーカル。
もう、ステージ上でメンバーとアイコンタクトするのもままならない。
苦しかった。
そんなライブでも、「良かった」とか「3人でやるの、良いね」とか言って下さった仏の様な方もいて、お世辞だったとしても、慰めになりました。
ありがとうございますm(_ _)m
でも、やっぱり、「ベース入れたら?」と言う人は結構いたな。
そう思ったと言うことは、三線・エレキギター・ドラムというこの編成でやるにはまだ、練り切れてないんだろうなぁ。。