咲夜は『もんちかと不愉快な仲間たち vol.2』に出演させて頂きました。
見て下さった皆様、共演者の皆様、そして、そしてもんちかせんせい、ありがとうございましたm(_ _)m
大船の駅からほど近いライブハウス、Honey Beeというお店は、テーブルと椅子が用意されていて、食べ物のメニューも豊富。
ライブハウスというより、生演奏が聞ける食堂という感じでした。
今回のイベントに際して、数量限定で「静岡の親子丼」という特別メニューも用意されました。
もんちかせんせいのルーツは、静岡なんだとか。
今回静岡から、強烈なアーティストが2組も参戦っ!
静岡、ヤバし。
出演者は、6組。
トップバッターをつとめたのは、ユカさんという美人ソロシンガー。
もんちかせんせいの門下生で、今回、初ライブとのこと。
初ライブとは思えない、堂々と美しい声を聞かせてくれました。
2番手はフロム静岡、スズキング(鈴木NG)さん。
この方はソロの弾き語りで、かなりヤバかった!(笑)
笑いが止まらない!
天才ですね、この方。
3番手が我らネコズ。
4番手が湘南を拠点とするバンド、がらくた☆さん。
がらくた☆さんは、アタシの別バンド「修羅場温泉チャンネル」とは何度か対バンしていたのですが、今回、なんだか以前と雰囲気が違いました。
曲も歌も、爽やかで凄く良い!
まさに、湘南、って感じ。
前からこんなに爽やかデシタッケ?
聞けば、メンバーが何人か変わり、曲調も変わったんだとか。
これがボーカルデンソン君のやりたかった形なんだね〜。
アタシ的には、今のがらくた☆さんが一番好きかも。
5番手も、フロム静岡のシャカシャカ(SHAKA2)さん。
身体が勝手に動くグルーヴ!
もんちかせんせいもコーラス、というか、ツインボーカル的に参加。
バンド全体が、自然体で、気を張ってないけど底力がある、そんな感じでした。
そしてトリは、もんちかせんせい。
いつものピアノ&ボーカルのユニットに、今回はハープとカホンが入り、モンチカwith青空楽団という形でのライブでした。
もんちかせんせいの歌詞・メロディー、グッとくるよ。
さらに声の力。
説得力、っていうのかな。
引き込まれる。
ご両親とご兄弟を亡くされてたもんちかせんせい。
お母さんの病室で書いたという「やがてひとりになる前に」という歌で、アタシは客席で泣いた。
この人(←もんちかせんせい)、強いな〜と思う。
アタシにとってはボイストレーナーの先生だけど、年はアタシより下で、言ってしまえば、ただ歌が好きな女の子。
アタシ達みたいなバンドじゃないから、雑務を一緒にやってくれるメンバーがいるわけではないだろうし、スタッフがいるわけではない。
今回のイベントも、ひとりで企画して、何から何まで自分でやって。
当日も出演者でありながら、バンドの転換中の司会進行もやり、お客さんにも出演者にもお店側にも気を配り、一日中、息つく暇も無かったことだと思う。
座席があり食事が出来るこのお店を会場として選んだことや、タバコが嫌いなお客さんもいるから、タバコ吸う人は周りにご配慮くださいと出演者に促したりするところとかも、もんちかせんせいの人柄だよね。
微に入り細に入る心配り。
優しさに溢れてる人だと思います。
少子高齢化の日本、音楽やる人も見る人も、実際そんなに若くない(笑)。
ネコズメンバーも、昨日は親御さんやら親戚やら来てくれて、高齢のお客さん多し(笑)。
やる側は好きでやってるから、どんな状況でも平気だけど、見る側、とくに年配の方は、タバコの煙が充満して息苦しい場所に長居したくないし、立ち見なんてありえないよね。
座席のあるお店で、しかもライブハウスにしては音量も爆音じゃなくて、良かった。
昨日は終日満席で、お客さんの多少の入れ替わりはあったと思うけど、最初から最後まで全部見て下さった方もいっぱいいました。
長丁場でしたが、実際、ずっと見ていられるイベントだったと思います。
もんちかせんせいの、沢山の心配りに、感謝。
そんなもんちかせんせい、今年の年末、12月26日に茅ヶ崎市民文化会館のホールで、ワンマンライブをやるんです。
収容人数、数百人というホールでのワンマン。
そうとうな覚悟を要するチャレンジだということは、やる側にしてみれば、怖いくらいわかる。
自分だったら、かなり怖い。
てゆーか、無理。
そんな怖い試みに挑もうとしているもんちかせんせいを、応援せずにはいられないのです、ワタクシ。
だから、行きませんか?
もんちかホールワンマン。
もちろん、アタシも観に行きますよ。
みんなで一緒に行きませんか?