昨夜は、横浜音小屋で歌いました。
ありがとうございましたm(_ _)m
平日のライブは、仕事の後なので、正直、キツイのですが、温かい音楽人と楽しい時間が過ごせた日は、生きてて良かったと思えるのです。
一昨日のソウルキッチンも、昨日の音小屋も、アットホームで温かい。
お店の方が現役で音楽をやっているからなのか、出演者に対して、色んな意味でとても温かいのです。
一昨日のソウルキッチンでは、60年代フォークムーブメントの代表格である中川五郎さんとご一緒させて頂いたのですが、かの中川さんをもってしても、集客問題に心を砕いておられるんだとか。
「ライブやるから来て来て〜!」って言うと、言われた方はプレッシャーになるかも知れないし、かと言って、何も言わないと、誰にも知られないままライブが終わってしまう、みたいなMCをされていました。
ほんと良く分かる、その気持ち。
プロダクションとかが大々的に宣伝してくれるような売り出し中のミュージシャンで無い限り、自分で宣伝するしかないわけだけど、その匙加減によっては友達も失いそうな感じですよ(笑)。
以前、ソウルキッチンの店主の賀句さんが、「路地裏のライブハウスとかでしか演ってないような無名のミュージシャンでも、素晴らしい音楽やってる人が沢山いて、自分は、そういう人を応援したい」、みたいな事を仰っていて、アタシはその言葉にちょっと感動しました。
だって、鳥井賀句と言えば、名の通った音楽評論家で、有名人の知り合いが沢山いるのに、無名のアタシ達を定期的にソウルキッチンに呼んでくれて、時には大御所の方ともご一緒させてくれるんですよ。
中川五郎さんと賀句さんは、もう40年来の友達なんだとか。
賀句さんが「俺の友達は、どんどん有名になっていったのに、俺だけ有名になれなかった」なんて笑いながら話してましたが、アタシからしてみれば賀句さんも、十分有名ですから(笑)!
ソウルキッチンは、そんな賀句さんの人柄が呼び寄せる、個性的で温かい音楽が満ちてるお店なわけなんです。
そして昨日の音小屋は、以前、音小屋でご一緒した、いわかたしんじろさんに呼んで頂きました。
いわかたさんとは、前回ご一緒した後にFacebookで繋がって、アタシがアップする写真アップする写真、変な写真(修羅場のライブの写真)ばっかりだったことが、気になったんだとか(笑)。
次は是非、修羅場で対バンしたいですね(笑)!
音小屋もね、温かい音楽人が集まる居心地の良いお店なんです。
一番最初に音小屋さんからオファーを頂いた時、アタシは集客問題で疲れ果てていて、「アタシ、集客出来ないんで…」と言ってお断りしたんです。
すると、店長のみずきさんが、
「全然いいですよ、みんな出来ないんで」って笑いながら言ってくれたので出る事にしたんです。
でも、音小屋に行くときは、必ずそこそこお客さんが入っていて、ガラ〜ンてなってることは、まず無い。
平日の夜のライブハウスは、ウッカリすると、ガラガラな事があるのに、音小屋はアタシの知る限り一度も無いのです。
もうね、入り浸りたくなっちゃうような、居心地の良い、アットホームな雰囲気のお店です。
《弾き語りライブ情報》
■次回ソウルキッチンは、2月7日(金)に、前にもご一緒した7弦ギターの山田庵巳さんと対バンで出ます。
■次回音小屋は、2月10日(月)です。
是非是非、遊びに来て下さい(^-^)