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20年
来年夏にやる企画バンドのメンバーに、音源やら歌詞やらをメールしよ〜
…と思ってPCのメールアドレスを聞いたのに、あれからずいぶんと日数が経ってしまいました。
すみません。
今日やっと重い腰を上げて、音源になってない曲をスタジオで録音して来ました。
2曲録るのに、1時間半もかかってしまった。。
いや〜、集中力、こんなに無い事もあるのかと。
びっくりするくらいダメダメでしたが、どうにか録り終わり、音源になってる曲と合わせて何曲かをアタシが独断で選んでメンバーに送りました。
メンバーの皆さん、聴いてみて下さいまし♪


何げにアタシ、来年で、ボーカル歴20年になるのです。
びっくりするわ。
そんでもって、企画バンドに参加してくれるヒデ氏&ヒロ女史と出会ってちょうど20周年。
来年、20周年記念イベントとか、やりたいなぁ。
でも一つ残念な事に、
その当時使ってたスタジオが、今年いっぱいで閉店すると言うのです。
悲しい。。
なんか、故郷が無くなるような気分。

| 猫丸 | - | comments(4) | - | - | - |
ヒヨコ
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最近、ヒヨコが好きでたまらない。
見て!この可愛らしい黄色い丸の生き物を!
手に乗せると、温かいのか、すぐに寝ちゃうの。
超〜可愛い〜♪

| 猫丸 | - | comments(8) | - | - | - |
いまわの唄
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今日は母の誕生日で、
祖母の命日だった。

4年前、アタシが寝てる枕元で、悲しげな、沖縄の古い民謡みたいな唄が聞こえた。
その直後に、お婆ちゃんが入院してる病院から電話が掛かってきたんだ。
あの時、お婆ちゃんが、旅立ちの知らせに来たんだと思った。
その時の唄は、目が覚めた後もしばらく頭の中を回っていたんだけど、今はもう覚えてない。
なんとなく思い出せそうなんだけど…。
全然知らない歌だったけど、聴けば、ほんと、思い出せそうなんだよ。


そして、そんな今日は、三線の稽古の日だった。
先生に、人が死んだ時に歌う唄を尋ねたら、すぐに一曲歌ってくれたんだけど、お婆ちゃんがアタシの枕元で歌った唄とは違う感じだった。
雰囲気は似てたんだけど。。
アタシはあの唄を探してみたいと思ってるんだ。


妹が『人生は廻る輪のように』という本を貸してくれた。
内容をよく知らないまま借りて読み始めたんだけど、物っ凄い面白い!
世界的ロングセラー『死ぬ瞬間』の著者、エリザベス・キューブラー・ロスという女性の精神科医の自伝。
この世に生まれて、与えられた課題を終わらせた時に死が訪れる。
だから、死ぬことは『卒業』、あるいはサナギが蝶になるような事だと言ってる。
著者は、臨死体験者にインタビューしてまわった結果、全員が死亡宣告後に共通した経験をしている事を見出だした。
その共通の経験の中の一部に、『体から抜け出して空中に浮かび上がり→思考の速度でどこにでも移動出来る』っていうのがあった。
例えば、死んだ瞬間に、家族に会いたいと思ったら、どんなに遠くにいても一瞬で家族の居る場所に行く事が出来る。

それを読んで、やっぱり、あの日、アタシの枕元で歌を唄ってたのは、お婆ちゃんだと確信した。
あの唄は、夢じゃない。
いつかその唄に、ちゃんと出会う時が来る気がするんだよね。

| 猫丸 | - | comments(3) | - | - | - |
no title
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全く心が通じ合わない嫌な相手は、巨大で不死身で図々しい感じがするのに、身近で大切な人は、小さくて弱くてはかない感じがする。
アタシの身近に居る人はみんな、本当は繊細で傷付きやすいのに、そうじゃないふりをする。

友達に、ロッククライミングみたいに、重いリュックを背負って断崖の険しい壁をどんどん登って行くような人がいる。
時々、足を滑らせて、ちょっと落ちる。
擦りむいて、本当はかなり痛い。
でもまた次のハーケンを打ち込んで、また登り始める。
落ちても落ちても、登るのをやめない。
それを、アタシは下のほうで見上げてるんだ。
凄いな〜って。


見上げてる場合じゃないだろうが。
お前も頑張れ。

| 猫丸 | - | comments(2) | - | - | - |
ガス
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アタシは学生の時に、ある実験をした事がある。
それは、ホタルのルシフェラーゼを使った遺伝子組み替え実験。
光る大腸菌を作った。

ホタルが光るのは、ホタルのお尻で、酵素であるルシフェラーゼと、基質であるルシフェリンが化学反応するかららしい。
その酵素の遺伝子を大腸菌に組み込んで、培地に基質を与えると、大腸菌のコロニーが、暗闇でホタルみたいな光を放つ。
ホタルの光は、小さくて、はかないけど、遺伝子組み替えした大腸菌も、部屋を真っ暗にしないと見えない程の小さい光で、尚且つ、長時間光らせ続ける事は出来なかったような気がする。

昨日と一昨日、2DAYSでリスキードライブのイベントがあった。
長崎の大学生バンド『ガス』が、遠路遥々、長崎県は佐世保からやって来て、リスキードライブと一緒に2DAYSのライブをやって帰って行った。

アタシはガスを見ていたら、遺伝子組み替えの実験を思い出した。
化学反応する場があって、酵素や基質や酸素やATPや、他にも色んな条件がちゃんと調わないと光らない、ホタルのルシフェリン。
その光を見てる気がした。
今この3人で、この瞬間じゃなきゃ出せない光。
自分の経験上、学生のバンドは、はかない。
卒業してバラバラになったら、なかなか続けられない。
今みたいな、がむしゃらさや、純粋さや、素朴さや、声のピッチの悪さや、水風船を壁に叩き付けるような絶叫や、言い切れてない感じの詞や、ちょっと背伸びしたフレスコボトルのお酒や、振り落とされる眼鏡や、長崎訛りや、礼儀正しさや…彼らの色んな要素がうまい具合に合わさって、光を放ってるんだと思う。
それで良いんだと思う。

はいはい、言いたい事はわかりますよ。
例えがマニアック過ぎてわかりずらいでしょ?
笑っ

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三線の夕べ
昨日は良い日だった。

夜に、三線教室の発表会があった。
元住吉の沖縄料理のお店でね、飲みながらやるんですよ、発表会。
アタシは先生のオリジナル曲『はての浜』を歌ったんだけど、先生が一緒に三線を弾いてくれたのがちょっと嬉しかった。

アタシの三線の先生は、その筋では有名な方で、見た目は、かなり怖い。
三線やってなかったら、どっかの組の人かと思うよ(笑)。
そんな、見た目ちょっと怖い&オーラが凄い先生と同じテーブルで雑談をしていたら、おもむろに店の棚からタバコの箱を取り出した。
先生こんなところにタバコ隠してるんですか?
と、思いきや、なんと、タバコの箱を使って手品を始めた!
それがびっくりする程、上手い。
何回やって見せてもらっても、全然仕掛けがわかんない。
てか、先生、手品とか、
練習したんデスカ?
結局最後にタネ明かししてもらったら、タバコの箱に最初から仕込みがしてあったの!
…ってことは
店の棚にタバコを隠してたんじゃなくて、手品の小道具を隠してたの?
ちょっとウケる。

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no title
寒さがグッと増して来た昨日今日。
空気の冷たさが、服を通して肌に届くこの感じ、大っ嫌い!!
ここんとこ、心身共に疲れ果ててる猫丸です。
軽く人間不信で、ブログ書く気も起きないよ。

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jcb
カラメル・ヒロが参加してる女子バンド『jcb』を見に行ってきた。
ギター、ベース、ドラム、キーボードの他に、『女優』というパートが居ると聞いていたので、色んな想像を膨らませながらライブの日を楽しみにしていたのです。
曲と曲の間に、小芝居が入り、その芝居に合わせた曲をバンドが演奏するという形式だった。
『女優』のパートの女子が、かなりの演技派で、ライブと言うより演劇を見てる感じでもあった。
ちょっと面白かったし、もちろん演奏はちゃんとしてたし、人気出そうなバンドだなぁと思った。
30分では物足りないくらい面白かったよ。

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水瓶座
こないだ、職場の女子から水瓶座の本を借りた。
12星座の中で、水瓶座だけに焦点を絞った本。
その本を貸してくれた子も、借りたアタシも、水瓶座。

『水瓶座は宇宙人と友達になれる』と、その本の帯に書いてあった。
わかる〜!
そんな気がする〜!
要するに、他人を噂とか前評判で判断しないんだとか。
人だけじゃない。
規則とか習慣とか、もう既に決まっていて、みんなが普通やってる事に対しても、『これをやる意味は?』と、最初から自分で考え直してみたりするから、自分に必要ないと思ったり、不平等だと思ったりすると、根底から覆すような事をする。
『こうするのが普通なんだから、お前もやれ!』っていうのが通じないのが水瓶座らしい。
だから水瓶座さんは、ちょっと変わってると思われがちなんだって。
水瓶座は、組織からの脱出の星座だと書いてあった。
しかも、一人で脱出するんじゃなく、周囲の人達にも『ここから脱出しようぜぇ!』と煽る。
革命家か、ややもすると脱獄のリーダー的存在らしい(笑)。
あと、単独行動が好きで、一人で色んな事する。
んで、時々淋しくなる。
でもそれは水瓶座の性だから仕方がないので諦めろ…みたいな事が書いてあった。

あ〜、だからアタシはこうなのかと、妙に納得した。

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はやぶさ
映画『はやぶさ/HAYABUSA』観に行ってきました。
2003年に打ち上げられた小惑星探査機で、去年、感動の帰還を果たした、あの『はやぶさ』です。

アタシはもぉ、始まって少ししたあたりから、泣きっぱなし!
だから今は、服の袖がずぶ濡れで、寒いのです。
こんなに泣いたの、何年ぶり?ってくらい、一人で映画館で号泣。
変な人かと思われるよ。
ラストなんて、しゃくり上げる程、泣いた。
満身創痍の『はやぶさ』がミッションを遂行し、小惑星イトカワから採取した塵の入ったカプセルを地上に向けて放出した後、自分は大気圏で燃え尽きる感動のラスト。
ほんと、声を殺すのが大変なくらい泣いた。

忠実な動物(犬とか)に抱く様な感情を、機械である『はやぶさ』に抱いてしまうので、全く興味無い人からしてみれば、『はやぶさファン』は気持ち悪く見えるかも知れないっていうのは分かるのです。
がっ!
この映画は、『はやぶさ君が頑張った!』っていう事だけを描いてるのではないのです。
研究費をもらう為の文科省のお役人とのやりとりや、『はやぶさ』プロジェクトさなかに起きた火星探査衛星『のぞみ』の失敗、はやぶさの相次ぐトラブル、それに対策を練るスタッフ達。
一つの探査機を動かすのに、専門のチームが幾つもあって、その連携プレーがあって、沢山の人々の努力があって。。
プロジェクト途中に契約期間が終わる研究員や、亡くなる研究員も居て、かなりヒューマンドラマですよ。
色んな角度から『はやぶさ』の事を理解出来る、非常に良く出来た映画だと思いました。
全然興味無い人にも、是非見て欲しい映画です。

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