久しぶりに稚魚達の事を書こうかな。
今のところ元気に育ってる紅丸とイチの子供達。
毎日、ブラインシュリンプを与えていたんだけど、そろそろ乾燥アカムシにしようかとトレーニング中です。
ブラインシュリンプは、卵の状態で売られてて、それを自分で孵化させて、生きてるブラインをスポイトで稚魚達に与えるんだけど、これがなかなか手間なんだよね。
だから、はやく成魚と同じ餌を食べれるようになって欲しいのです。
数日前から、ブラインと平行して、乾燥アカムシもあげてる。
産まれてこのかた、生きて動いてる餌しか食べた事のない稚魚達。
死んで、しかも乾燥した虫の破片なんて、食べ物かどうかも知らない。
最初は、水に落としても、全く無視。
しばらく様子を見てても、全然興味を示さず。
そこで、ブラインシュリンプをスポイトで水に落とす時みたいに、ただの水を、スポイトで乾燥アカムシの周辺にポタポタしてみた。
するとっ!
稚魚達が集まって来て、餌を探してる。
そのうち、一匹が、水に浮いてる乾燥アカムシをつついた!
その動きを見て、他の子達も水面の乾燥アカムシをつつき始めた。
何匹かが食べてくれれば、あとはみんな、真似して食べる。
徐々に、乾燥アカムシが食べれるという認識が稚魚達に広まり出した。
しめしめ。
でもまだ口が小さくて、大きいアカムシは食べれないから、小さくちぎれた切れ端をピンセットで選んで与えてる。
この数日は、先に乾燥アカムシの切れ端をバシバシ与えて、その後、ブラインをスポイトであげてるんだけど、
なんでかって言うと、
小さい子は、口が小さくて、アカムシをほとんど食べれてないかも知れないんだよね。
だから小さい子の為にブラインもあげてるんだ。
でも、ブラインの方が格段に美味しいらしく、両方を同時に与えると、アカムシを好んで食べる子なんて、一人もいない。
だから先にアカムシをあげて、大きい子には先にどんどんアカムシを食べさせて、後からブラインをあげてるんだ。
アカムシを食べた大きい子は、お腹いっぱいの筈なのに、ブラインもモリモリ食べてる。
ブラインは、別腹?
そんなこんなで、大きい子は大きい子で、どんどん大きくなる勢いだよ。
↑大きい子達は、赤とか青とかの色が着いて来た。