2008.11.29 Saturday 16:39
世界が君を見捨てない
アタシは読み終わった本を、Amazonで売ってる。
アタシが出品してる数冊の本の中から、昨日、ある一冊の本が売れた。
『君が世界を見捨てても世界が君を見捨てない』という本。
ある女の子が自殺寸前の泥沼から這い上がった自叙伝。
何年も前に買って読んだんだけど、読み終わった時の後味がすごく良かったんだ。
さっき、購入者の方にこの本を送る為の荷造りをしてたんだけど、送ってしまう前にもう一度読んどこうと思い、読んだ。
やっぱり面白かった。
いっきに読んだ。
女の子の壮絶過ぎた半生と、そこから立ち直っていく様が描かれてる。
彼女の名前は、しおり。
酒乱で異常な暴力を奮う父親に怯える家庭に育ち、中学で不登校、高校生の時にパニック障害になった。
当時、それが病気だということも知らなかった彼女は、パニック障害を自力で克服(?)。
その後、大学受験に失敗し、浪人中にリストカット等の自傷行為を始め、精神科にかかる。
また、彼氏との間にできた子供を流産。
さらに、その男には他にも女がいて、そっちに子供が出来、しおりを捨てて去って行った。
しおりは、大学に通いながら、キャバクラのバイトをしたり、援助交際したり、更にはAV女優のバイトをした。
そうすることで、心の中にあいた穴を埋めようとしていた。
拒食症になり、過食症になり、自殺未遂をした。
あげく精神病院に入院。
でも、そこで出会った医者によって、徐々に立ち直っていく。
入院中、病院で勉強して大学を4年で卒業し、行政書士試験にも合格した。
今は行政書士として独立してるんだとか。
途中、読むのが辛くなるくらい壮絶な場面とかあるけど、最後がハッピーエンドで良い。
彼女はこう書いている。
精神病に関しては、よく『一生付き合う病気』という言葉が飛び交う。だが私は完治という概念を信じている。この概念を信じさせてくれたのも、尊敬する主治医だ。と。
良い医者に出会えたことはラッキーだけど、その医者を信頼しようと本人が思えたことがラッキーだったんだな。
今、読み終わって、アタシ、爽快感なんだ。
この本の購入者の人も、良い本を安く手に入れて、ラッキーだと思うよ。
アタシが出品してる数冊の本の中から、昨日、ある一冊の本が売れた。
『君が世界を見捨てても世界が君を見捨てない』という本。
ある女の子が自殺寸前の泥沼から這い上がった自叙伝。
何年も前に買って読んだんだけど、読み終わった時の後味がすごく良かったんだ。
さっき、購入者の方にこの本を送る為の荷造りをしてたんだけど、送ってしまう前にもう一度読んどこうと思い、読んだ。
やっぱり面白かった。
いっきに読んだ。
女の子の壮絶過ぎた半生と、そこから立ち直っていく様が描かれてる。
彼女の名前は、しおり。
酒乱で異常な暴力を奮う父親に怯える家庭に育ち、中学で不登校、高校生の時にパニック障害になった。
当時、それが病気だということも知らなかった彼女は、パニック障害を自力で克服(?)。
その後、大学受験に失敗し、浪人中にリストカット等の自傷行為を始め、精神科にかかる。
また、彼氏との間にできた子供を流産。
さらに、その男には他にも女がいて、そっちに子供が出来、しおりを捨てて去って行った。
しおりは、大学に通いながら、キャバクラのバイトをしたり、援助交際したり、更にはAV女優のバイトをした。
そうすることで、心の中にあいた穴を埋めようとしていた。
拒食症になり、過食症になり、自殺未遂をした。
あげく精神病院に入院。
でも、そこで出会った医者によって、徐々に立ち直っていく。
入院中、病院で勉強して大学を4年で卒業し、行政書士試験にも合格した。
今は行政書士として独立してるんだとか。
途中、読むのが辛くなるくらい壮絶な場面とかあるけど、最後がハッピーエンドで良い。
彼女はこう書いている。
精神病に関しては、よく『一生付き合う病気』という言葉が飛び交う。だが私は完治という概念を信じている。この概念を信じさせてくれたのも、尊敬する主治医だ。と。
良い医者に出会えたことはラッキーだけど、その医者を信頼しようと本人が思えたことがラッキーだったんだな。
今、読み終わって、アタシ、爽快感なんだ。
この本の購入者の人も、良い本を安く手に入れて、ラッキーだと思うよ。
| 猫丸 | - | comments(0) | - | - | - |