2008.07.31 Thursday 23:12
きっかけは
父親の、アタシに対する態度が変わった時のことを覚えてる。
あれは、アタシが5歳くらいの時のこと。
ある事件をきっかけに、溝ができた。
それまでは、アタシは普通に愛されていたような気がする。
ある日、妹(当時4歳くらい)が変な遊びを思い付いた。
『じゃんけんで負けた人が、お父さんに、バカって言ってみよう』って。
アタシはまんまとじゃんけんに負け、お父さんのとこに行き、『お父さんのバーカ』って言った。
耳を疑った父は、『何?もう一回言ってみろ』
アタシはもう一度ハッキリと『お父さんのバカ』って言った。
その瞬間、『なんだとー!お前なんかこのうちから出ていけーっ』つて、父大爆発。
それまで生きてきた5年間のなかで、最大級の怒りをかった。
しょんぼりしながら妹のとこに戻ると、妹が、
『まったく馬鹿だなぁ、こうすんだよ』と、父のとこに行き、小さい声で、『お父さんのバカ』と言った。
アタシの時と同じく、父は聞き直した。
でもそれは多分、声が小さくてほんとに聞き取れなかったんだと思う。
すると妹は、『なんでもな〜い』って、可愛く笑いながら言った。
父も、『そうか』と。
何事もなく終了。
妹のズル賢さにも驚いたけど、聞こえなければ怒らないっていう父にも驚いた。
同じ悪いことをしても、バレなければオッケーなのか。。
それが子供心に凄くショックだった。
アタシに対する父親の態度が厳しくなったのは、この事件からだと思う。
『どうしてお父さんにバカだなんて言ったんだ?』って聞いてくれるかと思ってたんだけど、結局聞いてくれなかった。
だから、あれはじゃんけんに負けた罰ゲームだったって弁解することも出来ないまま、現在にいたる。
あれは、アタシが5歳くらいの時のこと。
ある事件をきっかけに、溝ができた。
それまでは、アタシは普通に愛されていたような気がする。
ある日、妹(当時4歳くらい)が変な遊びを思い付いた。
『じゃんけんで負けた人が、お父さんに、バカって言ってみよう』って。
アタシはまんまとじゃんけんに負け、お父さんのとこに行き、『お父さんのバーカ』って言った。
耳を疑った父は、『何?もう一回言ってみろ』
アタシはもう一度ハッキリと『お父さんのバカ』って言った。
その瞬間、『なんだとー!お前なんかこのうちから出ていけーっ』つて、父大爆発。
それまで生きてきた5年間のなかで、最大級の怒りをかった。
しょんぼりしながら妹のとこに戻ると、妹が、
『まったく馬鹿だなぁ、こうすんだよ』と、父のとこに行き、小さい声で、『お父さんのバカ』と言った。
アタシの時と同じく、父は聞き直した。
でもそれは多分、声が小さくてほんとに聞き取れなかったんだと思う。
すると妹は、『なんでもな〜い』って、可愛く笑いながら言った。
父も、『そうか』と。
何事もなく終了。
妹のズル賢さにも驚いたけど、聞こえなければ怒らないっていう父にも驚いた。
同じ悪いことをしても、バレなければオッケーなのか。。
それが子供心に凄くショックだった。
アタシに対する父親の態度が厳しくなったのは、この事件からだと思う。
『どうしてお父さんにバカだなんて言ったんだ?』って聞いてくれるかと思ってたんだけど、結局聞いてくれなかった。
だから、あれはじゃんけんに負けた罰ゲームだったって弁解することも出来ないまま、現在にいたる。
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