2019.07.12 Friday 07:28
生命
ある研究者の書いた本を読んでいる。
10年くらい前に一度読んだんだけど、今また読み直してる。
面白かった印象だけど、内容の95%くらいは忘れてた。
初めて読むような感じで、改めて面白い。
この著者の研究の話や、分子生物学の発展に貢献した色んな研究者のこと。
大きな発見の影には、名前が世に出ない沢山の人達が、地道にコツコツとデータを取ってる。
そんな中で、ニューヨークの研究所の話があった。
著者がニューヨークの研究所に赴任した時に色々お世話になった人がいたという。
その人は、ただの下働きなんだけど、とても優秀で、本人がやろうと思えば第一線でも活躍できる、と周囲のお墨付きもあった。
なのに本人は、下働きの立場で良いと言う。
実はその人、ニューヨークの街でちょっと名の知れたジャズバンドのメンバーだったんだって!
なんか、ちょっと、カッコイイ(^-^)
そんなこんな、この本は、その著者の研究人生で見てきた色んな事が書かれている。
どんな分野でもそうだと思うけど、深く関わると、普通の人には見えないものが見えてくる。
生命の研究に深く関わった著者が見たものは、ザックリ言うと『生命って、ちょー凄い!』ってこと。
いや、普通の人でもそれは思うと思うけど、一周まわって『やっぱり、生命ってちょー凄い』んだ。
重要な遺伝子を1つ、人為的に欠損させたマウスが、シレっと元気に生きている。
予想と違う実験結果ではあったけど、生命の測り知れない強さとしなやかさを見せつけられた、という内容だった。
面白かった(^-^)
10年くらい前に一度読んだんだけど、今また読み直してる。
面白かった印象だけど、内容の95%くらいは忘れてた。
初めて読むような感じで、改めて面白い。
この著者の研究の話や、分子生物学の発展に貢献した色んな研究者のこと。
大きな発見の影には、名前が世に出ない沢山の人達が、地道にコツコツとデータを取ってる。
そんな中で、ニューヨークの研究所の話があった。
著者がニューヨークの研究所に赴任した時に色々お世話になった人がいたという。
その人は、ただの下働きなんだけど、とても優秀で、本人がやろうと思えば第一線でも活躍できる、と周囲のお墨付きもあった。
なのに本人は、下働きの立場で良いと言う。
実はその人、ニューヨークの街でちょっと名の知れたジャズバンドのメンバーだったんだって!
なんか、ちょっと、カッコイイ(^-^)
そんなこんな、この本は、その著者の研究人生で見てきた色んな事が書かれている。
どんな分野でもそうだと思うけど、深く関わると、普通の人には見えないものが見えてくる。
生命の研究に深く関わった著者が見たものは、ザックリ言うと『生命って、ちょー凄い!』ってこと。
いや、普通の人でもそれは思うと思うけど、一周まわって『やっぱり、生命ってちょー凄い』んだ。
重要な遺伝子を1つ、人為的に欠損させたマウスが、シレっと元気に生きている。
予想と違う実験結果ではあったけど、生命の測り知れない強さとしなやかさを見せつけられた、という内容だった。
面白かった(^-^)
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