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パラレルワールド
こんな夢を見た。

仕事で、ある実験をするために、実験室設備の設定を変えないといけない。
設定の変更は、パソコンの社内システムから操作しないといけないらしいんだ。
普段の就労管理なども、全てこの社内システムで管理していて、日常的に使っている。
でも、このシステムから、実験室の設備の設定を変えるのは、アタシは初めてだった。
どこを開いてどうやるのか、全然分からない。
パソコンを覗き込み、システムの層の深いところに、実験室設備の設定変更するところを見つけた。

設定を変更して良いのは、たった5分間だけだという。
5分以内に設定を元に戻してログアウトしないといけないらしい。

うわっ!めんどくさいなぁ。。
実験するために設備の設定を変更するというのに、事務所のパソコンから設定変更して、実験室に移動して、実験して、再び事務所に戻り、パソコンから設定を元に戻して、ログアウトするって?
これ、5分じゃ絶対無理だろ!
全く上は、現場を知らな過ぎる!
軽く苛つきながら、普段この実験をしている親会社の研究員の方に、いつもどうやっているのかを聞いたところ、
『めんどくさいから、無視してる』と言う。
ですよねー、と、納得。
で、アタシも5分以内にログアウトするように、という注意書きを無視することにした。

ところが、5分経つか経たないか、という頃に、自分の感覚が変になるのを感じた。
今まで見えてなかった物が、見え始めたのだ!
あれ?
なんか変だぞ。

異変に気付いて、怖くなって、慌てて事務所に戻り、ログアウトした。
5分を少し過ぎたかも知れない。
よくよく考えると、これって一体、何の設定変更なの?
会社のシステムから入らないと設定変更出来ないなんて、何か物凄いものの設定変更なんだろうけど。。
なんだろう?
磁場とかか?

しかも、ログインした時に、アタシのIDが読み込まれる。
設定変更は、ログインした本人にだけ掛かるようになってるのか。

どうやら、この設定を5分以上続けると、ログインした本人は、現世と重なった異次元の世界とも繋がってしまうらしいんだ。

親会社の研究員の方は、大丈夫だろうか?
心配になって、実験室に戻ると、さっきの研究員さんがおかしな行動をしていることに気が付いた。
こっちの世界に実在しない物を持ち上げて運んでる。
普通の人から見たら、手に何も持って無いように見えるだろう。
少し異次元と繋がってしまったアタシには、研究員さんが持ち上げて運んでいる物が見える。
普通の人から見ると、気が狂ってしまったように見えるに違いない。

怖くなった。

| 猫丸 | - | comments(1) | - | - | - |
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